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リトルマーメイド あらすじ・キャスト声優は?ディズニー100周年/予習編

【ディズニー】実写版リトル・マーメイドが公開中!

1991年に公開された名作アニメーション『リトル・マーメイド』。ディズニー実写映画『リトル・マーメイド』の日本劇場公開日から動員数が2週間で100万人近くの大ヒット!

アニメーション版の『リトル・マーメイド』公開後、『アラジン』『美女と野獣』と数々の名作が続き、さらには主題歌がアカデミー賞受賞の主題歌という、ディズニーの礎を築いてきたとも言える本作の実写映画化が記念すべき100周年に実現します。

実写版『リトル・マーメイド』あらすじや声優キャストなどを書いていきますので参考に読んでいただき、映画館へ行こう(^^♪

ストーリーや気になる見どころなど!

名作『リトル・マーメイド』あらすじ

『リトル・マーメイド』は海の王国に暮らすマーメイド・プリンセスの「アリエル」が主人公のミュージカル・ファンタジーです。

トリトンの娘で7姉妹の末娘(七女)のアリエル。好奇心旺盛で地上を夢見る活発な女の子で、ある嵐の日に、難破した船から人間の青年・エリックを助け出し、ひと目で恋に落ちます。

溺れたエリックは、朦朧とする意識の中、介抱するアリエルの美しい歌声が脳裏に焼き付きました。自分を救ったその声に惹かれ、声の持ち主である女性を必ず見つけると心に決めます。

エリックに恋したアリエルはますます地上への憧れを募らせ、とうとう反対する父・エリック王の反対を押し切って、海の魔女・アースラとこっそり契約を交わしてしまいます。

その美しい声と引き換えに、3日間だけ人間の姿に変わる──この間にエリックとキスを交わすことができれば、一生人間のままでいられる。

そして、アリエルの尾ひれは人間の足へと変わり、彼女は憧れ続けた陸の世界に向かいました。アースラの黒い企みと復讐心を知らぬまま…。

人間の世界に辿り着き、エリックの王宮に招かれたものの、声を失っている彼女は、自分がエリックを救い、彼が探した歌声の持ち主であることを伝えることができません。
アースラとの契約の期限は刻々と迫ってきます。果たして彼女の愛の結末は…。

ディズニーアニメの特徴・実写版で変化?

原作であるハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『人魚姫』の結末は、美しく切ない結末で締められていますが、ディズニーアニメーションの結末はハッピーエンドを迎えています♪
作中で描かれる、深海の神秘的で幻想的な美しい情景や、巡る恋模様、そして圧巻のミュージックなど、実写版でどう表現するのか見逃せませんね。

実写版『リトル・マーメイド』挿入歌 裏話

ディズニーといえば、素晴らしい楽曲が挿入歌として流れることが有名ですが、今回の実写版『リトル・マーメイド』では、既存の楽曲を手直しして、歌詞がバージョンアップされました。

『ヴァニティ・フェア』のインタビューで作曲家のメンケンが明かしたことによると、変更したのは「Kiss the Girl(キス・ザ・ガール)」と「Poor Unfortunate Souls(哀れな人々)」の2曲。

「Kiss the Girl」は、アリエルとエリック王子がボートに乗るシーンで流れる楽曲で、カニのセバスチャンがエリックにキスをするよう促す歌です。

また「Poor Unfortunate Souls」は、アースラが声と引き換えに人間になることを提案するシーンで歌われ、「黙っている女が男性を射止める」と言葉巧みに声を諦めるよう仕向けます。

 

また、メンケンとリン=マニュエル・ミランダがタッグを組み、新たに4曲を書き下ろしたことが発表されています

キャスト・吹き替え声優

アカデミー賞歌曲賞を受賞した、主題歌の「アンダー・ザ・シー」を作曲したアラン・メンケン、『モアナと伝説の海』の楽曲を手掛けたリン=マニュエル・ミランダが組むこの実写版リトルマーメイドに否応にも期待が高まります。

公開された予告映像では、監督の言葉通り素晴らしいアリエルと、透明感のある歌声、ため息が出るような美しい海の底の世界が表現されています。

英語版予告映像:https://youtu.be/0-wPm99PF9U

本予告映像:https://youtu.be/ZMxNg3FdAnU

アリエル:ハリー・ベイリー(豊原江理佳)
エリック:ジョナ・ハウアー=キング
アースラ:メリッサ・マッカーシー
トリトン王:ハビエル・バルデム
フランダー:ジェイコブ・トレンブレイ
スカットル:オークワフィナ
セバスチャン:ダヴィード・ディグス

そしてアリエル役を務める吹き替え声優には、ミュージカルやドラマで活躍中の女優・豊原江理佳が大抜擢

これまで実写版ディズニープリンセスには、『美女と野獣』では昆夏美(ベル役)、『アラジン』では木下晴香(ジャスミン役)が務めるなど、圧倒的な歌唱力を誇るミュージカル女優が担当してきました。

期待の高まる中、アリエルに選ばれた豊原江理佳が、期待に違わぬたしかな実力で圧巻の歌声を披露しました。

切なくも力強い歌声が響き渡る日本語版「パート・オブ・ユア・ワールド」。伸びやかで深い歌声は海の中を優雅に泳いでいるようで、アリエルの生き生きとした姿が脳裏に思い浮かびます。

日本語版:https://youtu.be/_yklKoaB0tc

まとめ

100周年記念の実写版『リトル・マーメイド』も、令和ならではのアレンジが加えられた仕上がり。

アップデートされた新しい『リトル・マーメイド』がどんな顔を見せてくれるのか、昔から愛しているファンも、今回初めて見る方も、新鮮な楽しみ方が出来るに違いありません。

ファンタジーミュージカルを堪能できるのではないでしょうか。