開運神社と心の旅

日光東照宮の鳴き龍とは?場所・作者・叶鈴守のご利益まで徹底解説!

栃木県・日光市にある【日光東照宮】は、徳川家康を祀る世界遺産の神社として有名ですが、その中でも“神秘的な音の現象”として知られるのが**「鳴き龍(なきりゅう)」**です。
本殿のすぐ近く、薬師堂の天井に描かれた龍が、手を叩くと「キーン」と共鳴する音を返す現象は、訪れた誰もが思わず息をのむ体験。

この記事では、

  • 鳴き龍の場所や仕組み
  • 作者や由来
  • 人気のお守り「叶鈴守(かなえすずまもり)」
  • ご利益や買える場所
    まで、現地体験を交えて詳しく解説します!

日光東照宮の「鳴き龍」とは?

鳴き龍がある場所はどこ?

鳴き龍があるのは、**日光東照宮の「薬師堂」**の天井部分です。
拝観ルート内にある「本地堂(旧薬師堂)」と呼ばれる建物の中で、天井に大きな龍が描かれています。

この龍の真下で手を叩くと、「キーン」と高く澄んだ音が響き、その音があたかも龍の鳴き声のように反響することから「鳴き龍」と呼ばれるようになりました。

日光東照宮の鳴き龍どこで聞ける?

本地堂(薬師堂)で鳴き龍が聞くことができます。

本地堂(薬師堂)の場所は、石鳥居から奥者拝殿に向かう参道の途中にある鼓楼の奥です。

なぜ音が鳴く?仕組みは?

これは建物の音響設計に秘密があります。
天井が反響音を集中させる特殊な構造になっており、特定の場所(龍の顔の真下)で音を出すと、その音が強く反響して“鳴き声”のように響くのです。

逆に、龍の顔から少しずれると反響は消え、音が響きません。この不思議な体験は、訪れる人々に深い印象を与えています。

鳴き龍を描いた作者は誰?

江戸時代の絵師「狩野永真安信」

鳴き龍を描いたのは、**江戸時代の狩野派の絵師「狩野永真安信(かのう えいしん やすのぶ)」**です。

彼は徳川幕府に仕えた絵師で、精緻で格調高い画風が特徴。
本地堂の天井には、幅6mにも及ぶ大きな龍の墨絵が描かれており、その迫力と繊細さは見る者を圧倒します。

この龍は、単なる装飾ではなく、仏教における守護神的存在としての意味も込められています。

鳴き龍の「叶鈴守」とは?どこで買える?

「願いが叶う鈴」として人気のお守り

日光東照宮では、鳴き龍のご神徳を授かった**「叶鈴守(かなえすずまもり)」**というお守りが授与されています。

このお守りは、小さな鈴の中で鈴音が共鳴し、鳴き龍のような音が鳴るのが特徴。
音が鳴るたびに「願いが叶うように」との祈りが込められており、特に女性や海外からの観光客にも大人気です。

価格は800〜1,000円ほど(2025年現在)。色違いで何種類かあります。

日光東照宮の鳴き龍の鳴き声

日光東照宮本地堂(薬師寺)の天井は「鳴竜」と呼ばれています。
34枚のヒノキ板に描かれているたて6m横15mものの竜の絵が「日光の鳴竜」と呼ばれるものです。
竜の頭の下で拍子木を打つと「キィーン」という甲高い音が反響して竜が鳴いているように聞こえます。
ちなみに、竜の胴体や尻尾の下で拍子木を鳴らしても何も聞こえないとのことです。

https://www.nikkotoshogu.com/html/uwasa/uwasa11.html

私が日光東照宮に行った時、高校修学旅行生と一緒になり鳴き龍について聞こえ方の説明をされていました。心を清らかに無な状態にすると龍の鳴き声が大きく聞こえてくるはずです。

日光東照宮 鳴き龍 干支お守り

鳴き竜を聴いたら 鳴き龍 干支お守り・叶鈴守を手に入れましょう。

日光東照宮に行ってからのパワーを強く感じます。(^_-)-☆

階段を何段もきついけど上がりきって手にいれた叶鈴守が格別でした。音色がとてもよく、いい気を引き寄せてくれる効果があるのではないでしょうか

どこで授かれるの?

叶鈴守は、日光東照宮の境内にある**授与所(お守り販売所)**で購入できます。
鳴き龍の薬師堂の近くでも授与しており、説明付きで渡してくれることも。

また、**「音が鳴るか確認してから選べる」**点も好評で、音の高低や響き方が若干異なるため、自分の願いに合うものを選ぶ楽しみもあります。

鳴き龍のご利益は?どんな願いが叶う?

鳴き龍とその叶鈴守は、以下のようなご利益があるとされています。

願いごとご利益の理由
願望成就鳴き龍=願いを天に届ける龍神として信仰される
縁結び龍の鳴き声が「縁を呼ぶ音」として縁起が良い
開運厄除け仏教の守護神=悪縁を払い、良縁を招く
合格・就職運気上昇のシンボルとして人気

特に、音を使って願いを「届ける」というコンセプトが、多くの人に共感されています。

日光東照宮へのアクセスと拝観情報

アクセス方法(電車・車)

  • 電車の場合:
    東武日光駅・JR日光駅からバスで約10分 →「西参道」下車 徒歩5分
  • 車の場合:
    日光宇都宮道路「日光IC」から約5分(有料駐車場あり)

拝観料と時間

  • 拝観時間:午前8時~午後5時(季節により変動あり)
  • 拝観料:大人1,300円、小中学生450円(鳴き龍のある薬師堂を含む共通券)

※拝観時にはスタッフによる「鳴き龍の実演と説明」があります。音の違いをその場で体験できます。

体験者の声・口コミ紹介

  • 「実際に手を叩くと、思った以上に綺麗な音がして感動しました」
  • 「叶鈴守の音が本当に龍の声みたいで、願いが届きそうな気がします」
  • 「子供と一緒に体験できて、記憶に残る旅になりました」

日光東照宮 アクセス

まとめ|鳴き龍の音で、願いを天に届けよう!

日光東照宮の鳴き龍は、ただの観光スポットではありません。
音による祈りの力と、狩野派の伝統美が融合した、まさに日本文化の結晶です。

薬師堂で響くその音に耳を澄ませ、願いを込めた「叶鈴守」を手にしてみてください。
きっと、日常では味わえない“静けさと祈り”に包まれるはずです。

  • ▶【開運神社特集|関東の龍にまつわるパワースポット5選】

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