みなさん足袋蔵って知ってますか?また、行ったことありますか?
江戸時代から1957年に建てられたものが多く空間に柱がないのが特徴になっている。そこで足袋産業をしていた蔵を足袋蔵といいますよ。
その足袋蔵を利用したお店がいくつかあります。花手水巡りで散策の際にテイクアウトできるお店の中から「菓子工房 Olive 松坂屋蔵」と「パン工房KURA」」をとりあげてみたいとおもいます。
菓子工房 Olive 松坂屋蔵はこんなお店
菓子工房 Olive 松坂屋蔵は、その名の通り蔵を利用していてテイクアウトできる食べ物や飲み物を提供してもらえる菓子工房さんです。
普通の菓子工房さんと違うところは、、とても素材にこだわったクッキーやスコーンなどを手作り販売しているところです。また、花手水めぐりの参加店にもなっているため、毎月1日から15日まできれいな水鉢にお花いっぱい店先に置いてあります。
店内は、あまり広くないので店内には一組ずつ入る感じです。
そんな菓子工房 Olive 松坂屋蔵は、以下の住所にあります。
・埼玉県行田市天満2
・営業時間:10:00~19:00
・定休日 火曜日
行田市駅から昔ながらの商店街を歩いて10分のところ(秩父線行田市駅を降りて、駅を背にしてほんとに真っすぐ行く)にあります。
店の前にのぼりタイプの看板が蔵についていますので、初めての方も分かりやすいと思います。
リュックしょってカタログ片手に店先に並んでいる姿をお店の前を通るたび見かけていたので、気になり行ってみました。
菓子工房 Olive 松坂屋蔵のメニュー
菓子工房 Olive(松坂屋蔵)は、9のつく日がクレープ販売の日です。(蔵の9とは覚えやすい)
販売されているもの
- クッキーの種類…6種類(抹茶・アーモンド・ココアチョコ・抹茶チョコ・バター)
- クレープ
- フロランタン
- スコーン
- マドレーヌ
- レモネード
- 手水檸檬
その他、忍城をかたどったクッキーのギフト詰め合わせ。行田の青大豆を使用したきなこぼーるもされて販売されています。
中でも私のおススメは、抹茶クッキーと手水檸檬です。抹茶クッキーはとても素朴で甘さ控えめがお気に入りです。手水檸檬は、レモネードの上に花(食すことのできる花)が綺麗に浮かんでいます。とても美味しかったです。
菓子工房 Olive 松坂屋蔵は蔵真っ白も素敵!
お店の外観は真っ白い蔵で、入り口は大きなガラスの引き戸になっていて、かわいい感じになっている店内が見えますので、入りやすい感じです。
- この蔵は店舗の「松坂屋蔵」は、戦後間もなく建てられていた倉庫だったそうです。なんと、軍事施設のボイラー室を解体した建材再利用でできた蔵!!蔵の雰囲気を残しながら、工房と販売スペースはガラス扉とカウンターでしきってありオープンキッチンのようになっています。2階もありますが、今は倉庫みたいです。
- 実は、「カフェを開きたい」とオーナーさんは、都内と熊谷のカフェでバリスタとして経験を積んだ後に、祖母の30年以上続く工場を継いだそうです。きっと、コロナが落ち着いたら、2階でカフェがはじまるような気がしています。
- 手水巡りの際には、立ち寄るお店の一つにしてみてください。
パン工房 KURAはこんなお店
パン工房 KURAは、 埼玉県の行田市に残る明治の足袋蔵を改修したパン工房です。数多いパンを販売しているお店です。
普通のパン工房さんと違うところは、隣にCAFE 閑居があり、そこでKURAのパンを食べることができます。CAFE 閑居において、月1回のパン教室を少人数で開催していることです(予約制)自分の焼きたいパンを焼くことができて、焼いたパンは持ち帰りすることができます。
また、花手水めぐりの参加店にもなっているため、毎月1日から15日まできれいな水鉢にお花いっぱい店先に置いてあります。
コロナ対策として、お買い物は1名体制入室です。家族の場合は、2名まで入室可能となっていました。
そんなパン工房 KURAは、以下の住所にあります。
・埼玉県行田市行田7-3
行田市駅から昔ながらの商店街を歩いて5分のところ(秩父線行田市駅を降りて、駅を背にしてほんとに真っすぐ行く)にあります。先ほど、ご紹介したOliveさんと同じ道沿いになります。
パン工房 KURAのメニュー
- グラハムパン
- ライ麦パン
- アップルデニッシュ
- バジルフーガス
- フランスパン
- 塩パン
- キューブパン(9種)
その他パン多数種類あります。
ナッツのクッキーやフロランタンやダックワーズなどもあります。
その中でもおススメなのが、キューブパンです。ほぼ卵使わないで、バターのみで出来上がっているパンだそうです。数多すぎて迷ってしまったら、お買い求めしてみてください。
パン工房 KURAは、明治の蔵だから流石レトロ感あり!
お店の外観は、行田に残る明治の足袋蔵っていう感じがレトロ感満載です。中は、おしゃれな感じになっています。外と中の違いのギャップが明治から令和へタイムスリップみたいで素敵ですよ。
お好きなパンを見つけてパン教室体験もいいし、となりのCAFE 閑居で食べてみてから、パン教室やおみやげにお買い求めもいいですね。何通りも楽しみ方がありますね!
花手水巡りの時などに立ち寄るお店の一つにしてみてください。