中日ドラゴンズの堂上直倫内野手が現役引退を決断。
高校時代は『尾張のプリンス』と呼ばれ、2006年のドラフト会議では、堂上直倫選手は中日ドラゴンズ、読売ジャイアンツ、阪神タイガースの3球団から1位指名を受け、結果中日ドラゴンズが当たりくじを引き当てました。
父親と兄と親子3人が同一球団に所属するのは史上初めてでした。今回は堂上直倫選手のプロフィールから引退までの記録、気になる生涯年俸などを調査します。
堂上直倫引退
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— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 12, 2023
中日・堂上直倫ら3選手が現役引退#Yahooニュースhttps://t.co/ubrMmMUPFq
中日ドラゴンズ生え抜きの堂上直倫内野手がプロ17年のキャリアにピリオドを打つことになりました。チーム内では『ナオ』の愛称で親しまれています。
名前:堂上直倫(どのうえなおみち)
生年月日:1988年9月23日
出身地:愛知県春日井市
身長:184㎝
体重:88㎏
出身校:愛知工業大学名電高等学校
所属:中日ドラゴンズ
父親:堂上照(中日ドラゴンズで投手としてプレー)
兄:堂上剛裕(中日ドラゴンズ・読売ジャイアンツで外野手としてプレー)
堂上直倫内野手は愛知の名門、愛知工業大学名電高等学校に入学すると、1年生からレギュラーを獲得。
2年生の時には4番打者で2本の本塁打を放ち優勝に貢献。高校通算55本塁打を記録して、超高校級スラッガーとして名を馳せて2006年のドラフト会議で3球団から1位指名を受けて(中日、巨人、阪神)抽選の結果中日ドラゴンズに入団。
ちなみにこの年のはずれ1位で巨人に入団したのが坂本勇人でした。
初出場:2008年8月3日、読売ジャイアンツ戦(名古屋ドーム)8回裏代打。
初打席:同上、8回裏、グライシンガーから空振り三振。
初安打:2010年6月18日、読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)内海哲也から
初本塁打:2010年6月27日、広島東洋カープ戦(名古屋ドーム)ベイルから
1000試合出場:2022年9月30日、横浜Denaベイスターズ(横浜スタジア
ム) ※史上518人目
堂上直倫生涯年俸
年俸総額3億4930万円+契約金(推定)
年度 | 年俸 | 差額 | 所属球団 | 背番号 |
2006年(18歳) | 契約金1億円 | 中日ドラゴンズ | ||
2007年(19歳) | 1000万円 | 中日ドラゴンズ | 24 | |
2008年(20歳) | 850万円 | -150万円 | 中日ドラゴンズ | 1 |
2009年(21歳) | 780万円 | -70万円 | 中日ドラゴンズ | 1 |
2010年(22歳) | 700万円 | -80万円 | 中日ドラゴンズ | 1 |
2011年(23歳) | 1700万円 | +1000万円 | 中日ドラゴンズ | 1 |
2012年(24歳) | 1500万円 | -200万円 | 中日ドラゴンズ | 1 |
2013年(25歳) | 2000万円 | +500万円 | 中日ドラゴンズ | 1 |
2014年(26歳) | 1500万円 | -500万円 | 中日ドラゴンズ | 1 |
2015年(27歳) | 2000万円 | +500万円 | 中日ドラゴンズ | 63 |
2016年(28歳) | 1800万円 | -200万円 | 中日ドラゴンズ | 63 |
2017年(29歳) | 3300万円 | +1500万円 | 中日ドラゴンズ | 63 |
2018年(30歳) | 3000万円 | -300万円 | 中日ドラゴンズ | 63 |
2019年(31歳) | 3000万円 | 0円 | 中日ドラゴンズ | 63 |
2020年(32歳) | 3000万円 | 0円 | 中日ドラゴンズ | 63 |
2021年(33歳) | 3000万円 | 0円 | 中日ドラゴンズ | 63 |
2022年(34歳) | 2900万円 | -100万円 | 中日ドラゴンズ | 63 |
2023年(35歳) | 2900万円 | 0円 | 中日ドラゴンズ | 63 |
堂上直倫引退2006年高校生ドラフト1位生涯年俸などを調査! まとめ
堂上直倫引退2006年高校生ドラフト1位生涯年俸などを調査! 記事にまとめました。高校時代から注目されて将来はかなりの成績を残こすことは間違いないと思われていた堂上直倫選手。
ドラフト会議ではずれ1位で読売ジャイアンツに入団した坂本選手とどうしても比較されてしまいます。「坂本は我慢して起用し続けたから大成したが、中日は我慢して起用出来なかったから」などとの意見もあるみたいですが、厳しいプロの世界で17年もの間、生きてきたことは素晴らしいと思います。
「やるだけのことはやったので、自分の中ではそういう思いです」という堂上直倫選手のコメントがすべてだと思います。本当にお疲れ様でした。
今後、どのような道を進むのかはわかりませんが、個人的にはご自身の経験を生かして、いずれは中日ドラゴンズで監督をやっている姿を見られたら!と思います♪