スマートフォンウオッチにはブドウ球菌90%も付着していることが分かりました。
最近、スマートフォンウオッチは1日中つけている人が多いこと原因なのか食中毒の原因になりがちということが判明しました。
食品加工の際、保存の仕方は特に注意しますが時計は見逃していましたね。
ここでは、
- ・スマートフォンウオッチにはブドウ球菌90%になる原因
- ・菌を増やさないための対策
調査してお伝えします。
スマートフォンウオッチにブドウ球菌90%になる原因
スマートフォンウオッチに細菌90%付着している場所はスマートフォンウオッチバンドのところでした。原因は汗であると判明しました。
Apple WatchやFitbitなどウェアラブル機器のバンドは、丸1日は着けっぱなしの人も少なくないはず。そうしたバンドを調べてみると、ほとんどが病気を引き起こす可能性あるバクテリア(細菌)に汚染されていたとの研究結果が発表されています。 これはフロリダ・アトランティック大学の研究チームが、感染症の学術誌「Advances in Infectious Diseases」に発表したものです。研究対象となったのは、ゴムや布、革、プラスチックや金属で作られたApple Watchやその他のウェアラブル用バンド。その目的は、リストバンドの素材と細菌の溜まりやすさの関係を見つけることでした。 その結果、全バンドの95%が「何らかの危険な細菌に汚染されている」ことが判明。そのうち最も多いのは黄色ブドウ球菌属で、85%から検出されたとのこと。黄色ブドウ球菌は食中毒の原因となったり、おできやニキビの中にも存在しています。 また、肺炎や血液感染などを引き起こす可能性のある緑膿菌が30%も検出。さらに、検査したバンドの60%に大腸菌が含まれていたことも指摘されています。
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最近のスマートウオッチは、血圧測定・脈・睡眠の質までわかるということからほぼ1日中つけている人が多くみかけられます。健康管理のためにつけていることが裏目にでてしまったのではないだろうか。この夏、ブドウ球菌にとっては、増えやすいいい場所となってしまった。
ブドウ球菌が最も多く付着していた人
- ①ジム通いしている人のバンド
- ②汗をかきやすい人
- ③寝ている時も装着している人
ブドウ球菌を増やさないための対策
(プラスチックやゴムは特に菌が付きやすい)
- ・ジムや自宅で激しい運動をした後は、リストバンドを除菌する必要性
- ・バンドの表面の定期的な消毒の必要性
細菌は消毒することで、死滅しますので定期的に外して消毒を心がける。汗をかきやすい人は汗をかくタイミングには時計を外すようにしてください。
※時計の置き場所を決めておき、(充電する)そこに置くタイミングで消毒をすることを習慣化する。
豆知識
ブドウ球菌はどこから感染するのでしょうか?
一般的な黄色ブドウ球菌の感染経路は接触感染や飛沫感染です。 健康な人の常在菌で皮膚や鼻腔内にも存在し、傷口の化膿の原因になることがあります。 しかし、細菌感染症に対する抵抗力が低下した入院患者などが感染した場合、特に手術後の患者は感染の危険性が高くなります
スマートフォンウオッチにはブドウ球菌90%も?菌が増える原因は何?まとめ
スマートフォンウオッチのベルトにはブドウ球菌が付きやすい場所であることがわかりました。
スマートフォンウオッチは健康管理のために便利なものでもあるので、使い方を守り消毒をこまめにすることを徹底すればよいです。
健康のためにつけていることが、健康を害さないよう注意しましょうね。