何かとストレスのかかる現代社会で『眠っても疲れが取れない』など、睡眠に関する問題を抱えている人はたくさんいるのではないでしょうか?
医師であり睡眠学者の、今、世界が注目する【柳沢正史】が唱える質のいい睡眠とは?
今回はすぐにでも実践できる快眠のコツをご紹介します!
柳沢正史
東京都生まれの【柳沢正史】さん。睡眠の制御に関わる「オレキシン」を発見しました。
その功績で今後、ノーベル賞受賞が有力視されています。
名前:柳沢正史(やなぎさわ まさし)
生誕地:1960年5月25日 東京都練馬区
国籍:アメリカ合衆国
出身校:筑波大学医学専門学群卒業
研究分野:医学
趣味:フルート演奏、クラシック音楽
よりよい睡眠の実践方法!
睡眠学者である【柳沢正史】さんが長年にわたり、睡眠に関する研究によってよりよい睡眠
の実践方法のコツを伝授しています。
寝酒はNG!
眠るための飲酒(寝酒)は、睡眠に、また健康にも悪影響です。一時的に催眠作用があっても次第に弱くなりより多くのアルコールが必要になり、結果として睡眠と健康に悪影響を及ぼします。
お酒が好きな人は、夕食までで、就寝時にはアルコールが抜けていることが理想です。
寝室は静かで暗くする!
寝室の環境は重要です。睡眠時の理想は真っ暗にすること。遮光カーテンなどで外からの光を遮断します。
静かさも重要です。寝ている時は目を閉じているので音に対して非常に敏感になっています。
そして覚醒作用が働いてしまいます。どうしても音楽などを聴くのであれば、タイマーなどを使用するなどの工夫をしましょう!
入眠の習慣を見つける!
毎晩に習慣をつけることが効果的です。「こうしたら眠る」ということを脳や体が認識すると入眠がスムーズになります。
人によってはストレッチ、音楽または読書。自分にあった入眠の習慣を選びます。
しかし動画など、脳が興奮してしまうものは避けましょう。
眠くなったら布団の入る!
眠くないのに布団に入ることはやめましょう。「眠らなければ」という強い思いが眠れないことへの不安で不眠の原因にもなるので、注意することが重要です。
一般的には、22時から24時が最も睡眠に適していると言われますが、人それぞれです。体質などもありますので自分に合った時間で入眠しましょう。
夢はストレス耐性を高めている!
夢も見ると睡眠の質が悪いのでは?と思うかたが多いのですが、実際は睡眠の質が悪いわけではありません。
夢は現実の世界で起こり得ることの予行演習でストレス耐性を高めているという学説もあります。
また多くの夢を見る人は、PTSDやトラウマのような状態からの回復が早いという研究結果も報告されています。
柳沢正史が提唱で世界が注目? これで解決?よりよい睡眠の実践方法! まとめ
世界が注目する、睡眠学者である【柳沢正史】さんが提唱するよりよい睡眠方法。
【柳沢正史】さんによると、睡眠は減点法と心得ることが重要であると言っています。
睡眠に良くないことをすればするほど、睡眠が悪くなる(減点される)とのことです。睡眠の状態は生活習慣などが影響します。
早速実践してみてはいかがでしょうか?!