神社・仏閣

霧島神宮 霧島の7不思議・パワースポットご神木に神官の姿

日本の国宝の一つにご神木に神官の姿があるといわれ有名な霧島神宮があります。

霧島神宮には、古くから霧島の7不思議といわれるパワースポットがありますが御存じですか?

そのパワースポットを全部大公開しておきますね!!

今度、霧島神宮に訪れる際の参考にしてみてくださいね(^_-)-☆

霧島神宮 霧島の7不思議・パワースポットご神木に神官の姿

霧島神宮(キリシマジングウ)

天孫降臨伝承舞台となった土地に鎮座する神社。

天照大神より葦原中国を治めるよう命ぜられた忍穂耳命(オシホミミノミノミコト)、しかし忍穂耳命は「自分の子を遣わしたい」と答えます。

かくして葦原中国に降り立った忍穂耳命の子、天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊(アメニギシクニニギシアマツヒタカヒコホノニニギノミコト)を主祭神として祭る神社です。

主祭神

「天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊」(アメニギシクニニギシアマツヒタカヒコホノニニギノミコト)
古事記では「邇邇芸命」(ニニギノミコト)と記載させていることもあります。

・相殿神

木花咲耶姫尊(コノハナサクヤヒメノミコト)
彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)
豊玉姫尊(トヨタマヒメノミコト)
鸕鶿草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)
玉依尊(タマヨリヒメノミコト)
神倭磐余彦尊(カムヤマトイワレヒコノミコト)

霧島神宮の歴史・ご利益やお守りなど

・歴史

社伝によると6世紀中頃に慶胤という僧が社殿を建てたのが始まりとされています。背門丘(「せとお」とよみます。高千穂峰と御鉢の中間)に建てられましたが、霧島山の噴火により焼失した後、10世紀中頃に瀬多尾越(高千穂河原周辺)に再興。しかし再び噴火によって焼失し、霧島田口の待世に移ります。
文明16年(1484)に島津氏によって現在の場所に再興され、社殿が造られますが、その後に火事で焼失し、正徳5年(1715)に薩摩藩主島津吉貴によって寄進されたのが現在の社殿となります。

・霧島神宮本殿 幣殿 拝殿 附 棟札二枚 令和4年2月9日に国宝指定

・霧島神宮登廊下 勅使殿 附 門守神社二棟 神饌所一棟
平成元年5月19日に国指定重要文化財指定

・ご利益

霧島神宮は邇邇芸命を主祭神に、相殿神として后の木花咲耶姫尊やその子孫を祭っているため、五穀豊穣・開運・起業・転職・子孫繁栄・家庭円満・学業成就など多くのご利益がございます。

また、坂本竜馬とその妻、おりょうの新婚旅行先であったことから「縁結び」のパワースポットとしても人気です。

・お守り

「九面土鈴」 開運・商売繫盛

霧島神宮で一番有名なお守りで、開運にご利益があるお守りです。「九面=工面がつく」という縁起がいい土鈴で、商売繁盛や厄除け、良縁に効果があるといわれています。

「仕事守り」 開運・商売繫盛

『関ヶ原の戦い』での敵中突破をモチーフにした、出世運にご利益のあるお守りです。武士が馬にまたがった勇敢なイラストが描かれており、黒色と白色の2種類があります。

「姫まもり」 良縁成就

家族の幸せや縁結びはもちろん、人間関係の縁や仕事の縁など、様々な「ご縁」に効果を発揮してくれます。
良縁に恵まれたい方にぜひおすすめのお守りです。

「夫婦守り」 良縁成就

夫婦が末永く寄り添えるようなご利益があるお守りです。
それぞれのお守りに「夫」と「婦」の文字が刺繍されており、二つ並べると「夫婦」のデザインになります。
いつまでも円満に過ごしたいご夫婦におすすめです。

「無病守り」 健康長寿

お守りの表と裏には6匹の猫が描かれており、「六猫=無病」という無病息災を祈る意味があります。「長寿長命」と「いつまでも健康」なご利益があると言われています。ネコと足跡のイラストがとても可愛らしく、猫好きな方にもぜひおすすめしたいお守りです。

「安産守り」 安産祈願

母子ともに健康で、お産が楽に済むようにとの願いが込められたお守りです。
新しい命が誕生するまで、母親のおなかの中で健やかに成長し、あらゆる厄から守るご利益があるとされています。

・霧島神宮の見どころなど

「さざれ石」

国家「君が代」の歌詞にもあるさざれ石。原産地の岐阜県から奉納されました。
「小さな石ひとつひとつが集まるとやがては大きな岩となる…」さざれ石に神国日本を重ね合わせて、我々が生きる現代、そして神代の世を慈しんでみてはいかがでしょうか。

「御神木」

境内右手に樹齢およそ800年の杉の木の御神木が立っています。
そして御神木をよく見ると烏帽子を身に付けた神官が見える枝があります。
見つけられたあなたはもしかしたら運気が上がっているかもしれませんね。

「手水舎」

厳かな雰囲気の龍が迎えてくれる霧島神宮の手水舎。
ここで身も心も清めてから参拝しましょう。

「霧島神宮本殿・幣殿・拝殿」

国宝も指定され、歴史的建造物としての魅力も持ち合わせる霧島神宮。
参拝に訪れた際にはじっくりと造形美を堪能しましょう。

「和服で参拝、ぶらり霧島神宮。」

こちらは霧島市観光案内所にて着付けをしてもらい、霧島神宮を和服で参拝することができるサービスです。

着付け場所、着付け代、120分の着物レンタル、草履まで含まれて 6,000円(税込み)となっており、リーズナブルに和服での参拝が可能です。
なお、着物、肌着、草履等を全て持ち込み、着付けのみ依頼の場合は3,000円(税込み)となっています。

新型コロナウイルスの影響で長らく着付けサービスは停止していましたが、2023年から再開しております。
霧島神宮を訪れた際は、せっかくですので和服で参拝してみてはいかがでしょうか。

霧島7不思議

  1. 蒔かずの種=霧島山の竹やぶには、誰も種を蒔いてないのに稲が生えることがある
  2. 風穴=霧島神社の弓道に、積まれた岩の間から風がでてくる
  3. 御手洗川=小川11月から4月まで枯れているが、5月から大湧き水
  4. 両度川=毎年6月から水の流れができる(10日間のみ)8.9月には枯れる
  5. 文字岩=霧島神宮から西に2キロ先の山中に大きい石、その隙間に文字が彫ってある
  6. 亀石=霧島神宮旧参道の中間に亀そっくりの石
  7. 夜中の神楽=深夜に社殿の奥で神楽の高鳴り

霧島神宮の住所・アクセス・駐車場など

・住所
〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口2608−5

・車でのアクセス
九州自動車道「溝辺鹿児島空港IC」からおよそ40分
・バスでのアクセス
JR豊本線「霧島神宮駅」より霧島いわさきホテル行バスでおよそ15分
「霧島神宮」下車すぐ

・駐車場

無料駐車場あり 駐車可能台数およそ500台(第1~第4まであります)

感想・まとめ

今回は鹿児島県に鎮座する霧島神宮についてまとめてみました。

古事記では出雲国の「国ゆずり」神話の後に続く「天孫降臨」の舞台となった九州地方に鎮座する霧島神宮と御祭神の天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊。

古事記を読んでから参拝に訪れるとより一層楽しめるかもしれませんね。
神社巡りがお好きな方はぜひ一度足を運んで、神々の世の壮大さを感じていただきたいと思います。

最後まで記事をお読みいただいた貴方に幸せが訪れますように。

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