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MGCマラソングランドチャンピオンシップとは?注目の選手は誰?

MGCマラソングランドチャンピオンシップは、2023年10月15日に行われる2024年パリ五輪マラソン日本代表選考会として開催されるものです。

この大会において1位及び2位の選手が2024年パリ五輪マラソン日本代表に内定します。

今回はMGCマラソングランドチャンピオンシップの概要と注目選手を記事にまとめます。

MGCマラソングランドチャンピオンシップとは?

MGCマラソングランドチャンピオンシップは日本陸上競技連盟が主催する大会で、2024年パリ五輪マラソン日本代表選考会として開催され、1位及び2位の選手が2024年パリ五輪マラソン日本代表に内定します。

今回で2回目の開催になりますが、過去は数回のマラソン大会での選考においてオリンピックの代表選手が選出されてきましたが、いろいろと選考過程において物議が醸されてきました。

そんな不透明な経緯を踏まえ指定された競技会の上位者が日本代表に内定するという単純で明快な選考基準になり、それがMGCマラソングランドチャンピオンシップです。

パリ五輪 内定者が決まる!

2023年10月15日(日)、雨が降る中、男子2人、女子2人のパリ五輪内定者が決まりました。

男子の内定選手

※優勝   小山直城選手  2:08:57

※2位   赤崎暁選手   2:09:06

左側が 小山直城選手   右側が赤崎暁選手

小山直城選手

・埼玉県出身 26歳(2023年10月時点)

・オリンピック代表の内定は初めて。

・東京農大時代は箱根駅伝の出場はなし。

・大学2年時に箱根駅伝に関東学生連合の選手として4区を走る。

・所属はHONDA。

赤崎暁選手

・熊本県出身 25歳(2023年10月時点)

・オリンピック代表の内定は初めて。

・拓殖大時代は箱根駅伝に4年連続で出場。

・所属は九電工。

女子の内定選手

※優勝   鈴木優花選手   2:24:09

※2位   一山麻緒選手   2:24:43

左側が鈴木優花選手   右側が一山麻緒選手

鈴木優花選手

・秋田県出身 24歳(2023年10月時点)

・大東文化大時代には全日本大学女子駅伝で3年連続区間賞を獲得。

・所属は第一生命。

一山麻緒選手

・鹿児島県出身 26歳(2023年10月時点)

・東京五輪では8位入賞を果たす。

・所属は資生堂。

MGCマラソングランドチャンピオンシップ 概要

大会概要

大会名:マラソングランドチャンピオンシップ

    兼パリ2024オリンピック競技大会日本代表選手選考競技会

    兼 第107回日本陸上競技選手権大会・マラソン

主催:公益財団法人 日本陸上競技連盟

種目:マラソン(男子・女子)

開催日時:2023年10月15日(日)

     8:00  男子マラソンスタート

     8:10  女子マラソンスタート

 

MGCマラソングランドチャンピオンシップ  コース

日本陸上競技連盟公式サイトより

MGCマラソングランドチャンピオンシップ  参加資格

日本陸上競技連盟公式サイトより

MGCマラソングランドチャンピオンシップ 注目選手

男子の注目選手

・大迫傑:東京五輪2020 6位入賞。

・鈴木健吾:現日本記録保持者。

・川内優輝:元「公務員ランナー」。現在はプロランナーとして活躍。

・山下一貴:日本歴代3位の記録を持つ。

・今井正人:箱根駅伝の「元祖・山の神」。

女子の注目選手

・前田穂南:東京五輪2020 33位。

・鈴木亜由子:東京五輪2020 19位。 3大会連続出場を目指す。

・一山麻緒:東京五輪2020 8位入賞。夫の鈴木健吾とともに五輪出場を目指す。

・安藤友香:東京五輪2020 10000m 22位。今回はマラソンで狙う。

・細田あい:日本歴代8位の自己ベストを持つ。

まとめ

MGCマラソングランドチャンピオンシップは今回で2回目。42.195㎞の東京のど真ん中を走るコースでパリ五輪マラソンの代表をかけての熾烈な一発勝負です。

このコースは2024年のパリ五輪を見据えての、各選手の勝負強さが試されるコース設定になっているそうです。

選手の皆さん、頑張ってください。応援しましょう♪