創価学会の池田大作名誉会長が死去
創価学会の池田大作名誉会長が老衰のため、11月15日に95歳で死去したと、11月18日に創価学会が公表しました。今回は池田大作名誉会長の
・生前の活動や業績
・人物像とその影響力
・家族構成など
を記事にまとめます。
池田大作の死去に関する報道
創価学会の池田大作名誉会長が死去 95歳 https://t.co/2CrMDjf65r
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 18, 2023
公明党の支持母体、創価学会の池田大作名誉会長が15日に死去したことが分かった。
創価学会の池田大作(いけだだいさく)名誉会長が11月15日に新宿区の居宅で老衰のため逝去。享年95歳。
近親者のみで家族葬を行い、後日日時を改めてお別れの会を開催する予定だと18日に創価学会が公表しました。
・名前:池田大作(いけだだいさく)
・生誕:1928年1月2日
・出生地:東京府荏原群入新井町(現・東京都大田区大森北)
・職業:宗教家、作家
・出身校:富士短期大学卒業
・地位:第3代創価学会会長
池田大作の生前の活動と業績
創価学会の池田大作名誉会長は最高指導者として組織拡大を図り、創価学会を日本最大の宗教団体にしました。
それと同時に政治にも関与して、1964年には公明党を創設。
また独自の民間外交でゴルバチョフ元ソ連大統領ら世界各国の要人と会談などを展開してきました。
各国の指導者や文化人との対談を重ねて、世界50カ国を超える地域から400を超える「名誉学術称号」が贈られています。
池田大作の人物像と影響力
池田大作の教育思想
池田大作名誉会長の教育思想は、「平和主義であり、文化主義であり、根本は人間主義」とのことで、教育とは最極の人生の聖業なりと言っています。
池田大作の政界への影響
公明党の前身である「公明政治連盟」を1961年に設立して、これを母体に1964年に公明党を結成。今現在でも創価学会は公明党支持母体です。
そして学会の会員は日本国内で800万世帯を優に超えています。
当然に影響力はかなりあると言えるでしょう。
池田大作 家族構成
妻・池田香峯子
・旧姓:白木かね
・生誕:1932年2月27日
・職業:教育者 ビジャマリア大学名誉教授
・日蓮正宗の信徒の名門・白木家の白木薫次の娘として生まれる
長男・池田博正
・生誕:1953年4月28日
・職業:宗教家
・学歴:慶應義塾大学法学部・文学部卒業
・2006年から創価学会の副理事長に就任して、創価学会の最高幹部のひとりになる
次男・池田城久
・1984年に29歳で病死。死因は胃穿孔。
三男・池田尊弘
・生誕:1958年4月11日
・職業:宗教家
・学歴:創価大学卒業
・創価学園主事、創価学園副理事長。
まとめ
創価学会の池田大作名誉会長は数々の名言を残しています。また平和活動家として「行動する詩人」ともいわれています。
・自分だけの幸福もなければ、他人だけの不幸もない。
人を幸福にした分、自分も幸福になる。
・偉大な人とは平凡であることの偉大さを知った人のことである。
・希望は常に出発であり、永遠の始まりである。
・尊敬は尊敬を生む。
軽蔑は軽蔑を生む。
自分が変われば、相手も変わる。
ご冥福をお祈り申し上げます。